「この曲好きなんだ、弾いてみたい〜」
「でも、この曲むずかしそう」
楽譜を取り寄せても諦めたりしていませんか?
ぼくもよくあります
原因は音読みが苦手だから途中で挫折してしまうことが多いです
では、音読みの苦手が克服できる練習はあるのか・・・
先生に聞いたやり方や、調べてみた方法取り上げてみました
音読みが良くなるとできること
- 「ドレミ」がスラスラ読めたらピアノの練習が楽しくなる
- 曲の仕上がりが早くなるのでたくさんの曲が練習できる
- 正確に読み取れるようになるので正確な演奏ができる
ぼくは独身一人暮らしもあって平日は家事やらなんやらで練習時間も長く取ることが出来ません
やりたい練習はいろいろとあるけれど音読みに時間がかかるからどうしても練習内容が薄くなってしまいます
大人の方が趣味として続けていられる方も多いと思うので
この音読みが少しでも得意になれば練習効率が上がると思うのです
音読み練習で苦手を克服して楽しく練習できるようにぼくもがんばります
よかったら参考にしてみてください
音読み、どこが苦手?
まずは苦手なところ確認しましょう
ぼくの苦手なところはこんな感じ、結構ありますね
- 音のフレーズがまとまりとして読めない
- 和音のような重なった音符が苦手
- 五線からはみ出したところが読めない
- 音符が目で追えない
鍵盤をみたらどこを弾いていたかわからなくなる - 音読みするのに集中力が続かない
どうでしょう?
同じような悩み持っている方もいませんか?
どのように練習したらよいでしょう
音階を言えますか?
「ドレミファソラシド」 「ドシラソファミレド」
詰まることなく、繰り返して言えますか?
次は途中から言えますか?
「ラシドレミファ〜」とか「ソファミレド〜」
これ実はぼく出来ません(下りが苦手です)
楽譜を見てもおそらく音の並びが直感で理解できていないから
音読みするときに考えてしまうのだと思います
例えば五線譜からはみ出している音はぼく数えてます
和音とかも読むの苦手です
この程度ならすぐにできると思うのでやってみたいです
簡単な楽譜を用意して見ながら声を出して読んでみる
音程はつけなくても良いので、とにかく声に出す
口で読むことで耳でも覚える、そして記憶力もあがる、そんなメリットもあります
次は自分がどこを読んでいるか指差ししながら声を出して読んでみる
声を出して読むことで読むべき情報を目で追う力がつくそうです
※小学生の頃、国語の時間みんなの前で声出して読んだことある方もいるでしょう
最近この指差しを始めたのですが、時々視線を外す練習をやっています
ぼくは演奏中楽譜から目を離すとどこを弾いていたかわからなくなることがあるので
その解消になるかと思ったので取り入れています
メロディーで歌ってみる
はじめは唱えるように読むだけでしたが、
次は歌うことへシフトするです
まずは見た音を読む
これは当たり前のようですが、ぼくはこの先を目指しています
先生によく言われるのは、音を見てから弾くと遅れるので
できれば先に情報を読み取りながら弾くのが良いといわれます
ここでこの練習法の応用で目では先の情報を読みながら声を出して歌うことを
始めました
これは結構むずかしいですが、この練習ができれば
まとまった音の情報が読めるので
音のフレーズのまとまりが上手く弾けそうな気がします
でもこの段階で出来ないようならもちろん鍵盤で弾きながらは無理なので
コツコツとやり進めている途中です
音名で歌いながら弾く
ここまで来たら同じことを弾きながら進めていきます
まずは右手だけで読みながら弾く
次はドレミの音名で歌いながら弾く
※和音の場合は下の音から読むそうです。あと調号がついた音はどう読むのでしょう?
同じことを左手でもやる
そして、これをとにかく繰り返す。ひたすら回数をこなす です
まとめ
とにかく焦らずコツコツ練習をつづけることだと思います
音読みができれば、ピアノの楽しさ倍増
そう思って練習しています
なかなか上達しないなぁ
そう思っていても「音読み」は続けていけば必ず上達、成長すると信じてます
小学一年生のときに簡単な国語の教科書を読んでいた頃のように
簡単な楽譜から読み続けていけば結果はついてくると思います
最近、次の選曲をするときに5年前諦めていた楽譜を見たら弾けそうな気がしました
成長している気がしなくても実は成長していたりするんです
大人になると時間が取れなかったり、体力的に辛かったり、誘惑に負けたり(笑)
練習を休むときもあると思うけどピアノはコツコツが大切だと思います
少しでも音読みが早くなって楽しく、少しでも時間効率が良い練習ができるようになるよう
練習していきましょう
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